がん患者がこの時期に高熱を出したら

妹、今週月曜日夜から38℃越えの熱を出しました。
頭痛と熱で咳はなし。
保健所に連絡してみましたが、たぶんコロナではないだろうと様子をみるように言われ、おうちケアしながら3日間過ごしました。
その間、熱は37度後半から39度台をいったりきたり。

ちょうど木曜日が乳がんの検診&注射の日。
朝には37度台だったけれども、コロナの疑いもあるし、どうしたものかと病院に電話。

主治医の先生に確認してもらった折り返しの電話では、なんと、11時までに電車でどうにか来てください、とのこと。
別室を用意してくれるとのことだけれど、電車で1時間以上かけて熱のある患者を来させるのかーー?と正直びっくりした。

その時、9時過ぎだったんだけど、首都高を使えば11時に間に合いそうだったので、わたしが車で送っていくことに。

ここからは、妹の受診の備忘録です。

11時前には病院に到着し、電話での指示通りに個室で待機。
感染症専門の先生がきてくださって問診。
「コロナじゃなさそうだな」ということで、隔離解除。
そこからは車いすを看護婦さんに押されて、血液検査、尿検査、レントゲン、CTと検査三昧。

すると尿から細菌が出たということで、今度は泌尿器科へ。
レントゲンの画像から、腎盂炎まではいっていなさそうだから膀胱炎だろう、ということでした。

その時、すでに15時。

そこから2時間の解熱と痛み止めの点滴。
しかし、途中で血管から漏れて腕がパンパンに腫れてしまって1時間半で点滴中断。

そして、乳がんの診察待ち。

診察が終わって薬をもらって帰路についたのは19時近く・・・。

妹は小さいけれど肺にがん転移があるから、コロナで重症化する可能性もあって、こんな手厚い扱いだったのだろうか。

それにしても、検査検査で、その間はずっと待ち時間だらけ。
朝は37度に下がっていた熱も途中で39度までまた上がってしまったし、点滴のミスで腕はパンパンになるし、解熱剤を入れられたおかげで、薬が切れた時の熱のぶり返しがすごく辛くなってしまって・・・。

病院や西洋医学のあり方って、と、改めて考えさせられました。

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