腫瘍マーカーの数値

がんの中にはある特定の物質を作り出すものがあり、その特定物質は「腫瘍マーカー」と言われます。

腫瘍マーカーを作り出すがんはある程度進行しているので、「早期発見」のためではなく、 病状の進行度の判定や、治療の効果を見極めるために、血液中の濃度を測り、腫瘍の状態を推測する一つの指標とされています。

妹の乳がんで計測している腫瘍マーカーは3つ。

その中の1つが、がん告知の後の10月の検査では43.6U/mlという高めの値でした。

この値が下がっていくこと。
それが、かなりわかりやすい治療効果の目安です。

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