妹は、1ヶ月に1~3回くらい通院しています。
診察と注射、そして、必要に応じて検査や他の診療科の診察を受ける場合もあり、短くて半日、長いと一日かかることも。
注射するのに30分~1時間、診察を受けるのに3時間くらい待ち時間があったりします。
診察が終わっても、会計でまた待って(自動精算機でも、長蛇の列の場合が)、薬局で処方された薬を受け取るのにまた待って・・。
大学付属病院でもともと病院規模が大きく患者数が多いこと、そして、妹の主治医の先生の患者数が特に多いので、普通の病院に通う場合はここまで時間はかからないのかもしれません。
でも、この待ち時間が患者さんのココロの状態を大きく左右するなぁと思いました。
診察では数ヶ月に一度がんの進行具合を確認するためにCTやエコーなどの検査を受け、その結果を聞くわけですが、その診察の前に待合室で過ごす数時間は、何回経験しても、そして良い結果だろうと思っていても、やっぱり緊張しているわたしがいます。
付き添いのわたしがそうなのだから、本人はなおさらだと思います。
なので、2人でできるだけその心に囚われないように、おしゃべりやお笑い動画を見て笑って過ごすようにしたり、テイクアウトの美味しいものを持ちこんで、食事できるスペースでランチタイムを楽しんだりするようにしています。
幸い、妹は通院の日に休日を入れてもらえるようシフトを組んでもらえているけど、普通のお勤めの人は月に何度もとなったら、やはり大変ですよね。
通院と長い待ち時間をどう過ごすか、ということも、がんをはじめとした、定期的に通院しなければならない病氣とポジティブに向き合うために大切なポイントだなと、いつも感じています。
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