抗がん剤治療スタート(書き下ろし)

CVポートの手術の翌日から抗がん剤がスタートしました。

「抗がん剤を点滴で体に入れる」

と言葉で表現するのは簡単ですが、

 

・吐き気止めの錠剤を服用する

・抗アレルギー薬を点滴する

・吐き気止めを点滴する

・抗がん剤①を点滴する

・抗がん剤②を点滴する

・抗がん剤③の一部を急速に点滴した後、

 残りを46時間かけてゆっくり点滴する

 

といった感じで、工程がいろいろあり、全部終わるのに3日かかります。

抗がん剤も1種類じゃないし、副作用を防止する薬剤もあるしで、

けっこういろんなものを体に入れることになるんですね。

 

私はプラチナアレルギーで

抗がん剤の中のプラチナに反応してアナフィラキシーが起きる可能性があったので、

心拍などを測る機器を体につけられて、

「息苦しいとか動悸がするとか、異変があったらすぐ教えてくださいね」

とちょっと真剣な感じで看護師さんから念を押されました。

その様子に私の心にも緊張が走りました。

 

そうしていよいよ点滴がスタートしました。

 

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この記事を書いた人

morioka ayumi

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