ビタミンDは骨を丈夫にするために
必要な栄養素ということは知られていますが、
実は免疫とも大きく関係して、
がん細胞の増殖を抑制する働きがあるといわれており、
不足・欠乏することで、
がん以外にも呼吸器感染症や呼吸器疾患、
自己免疫疾患、糖尿病、
痴ほう症、うつ病、
妊娠結果などにも関連する可能性があるということが
近年分かってきました。
研究では、血中ビタミンD濃度が高い人ほど、
乳がんの発生率が低いという結果も出ており、
血清ビタミンD値が40~60ng/mgあることで、
乳がん発生率は50%低下するという実験結果も出ています。
そんな大切な栄養素なのに、
日本人の8割でビタミンDは不足していて、
4割で欠乏していると言われています。
ビタミンDは、紫外線によって
皮膚下で合成される栄養素。
でも、最近は、屋外での活動が減ったり、
一年中のUVケアで、
紫外線に当たる量が減っているため、
必要量が作り出せていないのですね。
しかも、毎日の食事からでは、
十分な量を摂取するのがなかなか難しいのです。
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