2024年の10月、6回目の入院のときのこと。
今回は抗アレルギー薬をやめてみます。 と薬剤師さん。
え?
「実は抗アレルギー薬は即時性アレルギー(ex食品アレルギー)への対応のためのもので、
遅延性アレルギー(プラチナに対する金属アレルギー)への対応としては
明確な根拠があるわけではないんです。
しかし、万が一のことがあるので使っていたんですね。
ただ、森岡さんの状態を見て、 なくても大丈夫そうだし、
強い眠気やだるさといった副作用の軽減も見込めるので、 主治医がそう判断されたようです。」
ああそうかー。
遅延性と即時性では、 働く免疫細胞の種類もメカニズムも 違うもんね。
なるほどなーと思いつつ、 やっぱり万が一のことを思うと怖くなる。
でも、やってみないとわからないもんね。
それががんの治療。
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