乳がんのホルモン療法で
エストロゲンの生成を抑えることで、
更年期障害のようなさまざまな症状が出てきます。
むくみや潤い不足など
水分代謝にトラブルが起こることも多いようです。
人によって潤い度が違うので幅はありますが、
体の約60~70%は水。
水分がしっかりと循環できて必要な部分が潤っているかどうかが、
正常な細胞たちの営みや体を守る免疫に大きく影響してきます。
ホルモン療法は、体の土台のしくみである自律神経のバランスを
薬のチカラでコントロールして侵して、
強制的に更年期の状態にしてしまいます。
血管の収縮・拡張などにも影響が出て血行が悪くなりやすく、
倦怠感などから動くことがおっくうになりがちで
筋肉のポンプが使われずに、リンパも滞ってしまいます。
このため、細胞の間にリンパ液が溜まってしまう「むくみ」や、
必要なところに水分が届かず、
粘膜などの潤い不足から免疫力の低下などがおこります。
特に、陰部の粘膜の潤い不足によって、
性交痛を感じたり膣炎・膀胱炎などが起こりやすくなってしまいます。
ホルモン療法での副作用だけでなく
更年期障害の対処法として、おうちケアでできることは、
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