300種類の酵素反応をはじめとして、
ほとんどすべての生合成反応や代謝反応に必須のミネラル 、マグネシウム。
ミトコンドリアが正常に働くためにも、もちろん必要な栄養素です。
でも、マグネシウムの大切さや不足の弊害は
近年まであまり重要視されていませんでした。
マグネシウムが不足する原因の一つは、
カルシウム過剰といわれています。
カルシウムはもちろん、体にとって必要なミネラルですが、
過剰になることで 余分なカルシウムが血管内に付着し石灰化して、
動脈硬化などに繋がってしまいます。
そこで、体の外に余分なカルシウムを排出するのですが、
その時にマグネシウムも一緒に排出されてしまうのです。
また、たばこやアルコール、インスタント食品など
食品添加物を多く含む食品をよく食べる人も、
マグネシウム不足になりがちです。
マグネシウムは、筋肉の働きにも深く関係していて、
足がよく攣る場合もマグネシウム不足の可能性が高いです。
マグネシウムの摂取のために「にがり」などを積極的に摂っている、という方も
以前は多かったようですが、
経口でマグネシウムを積極的に摂ると、緩下剤として働いてしまって、
下痢を起こし、マグネシウムはもちろん、
他の必要な栄養素の吸収も阻害されてしまう場合があります。
わたしがオススメのマグネシウムの摂り方は経皮吸収です。
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