4回目の抗がん剤治療の直前、
終活の一環として遺品整理の業者さんに自宅に来てもらいました。
ひとり暮らしで賃貸の我が家。
今後、自宅で最期を迎えるにしても、実家に戻るにしても、
家財道具を引き継ぐ人はいないので、ほぼ全てを処分しなければなりません。
遺品整理の話をすると、
病気でない方は「引越し」をイメージされますが、まるで違います。
引越しは本人がまとめた荷物をある地点からある地点まで運ぶことですが、
遺品整理って、浴室に残されたシャンプーからリビングのこたつまで、
ありとあらゆるレベルの物品が生活していた状態のまま残っているのを
誰かに始末してもらうということですから。
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