がんと陰陽

「がんになる人は陰体質」と、いわれたりします。


エネルギーや血液・体液の流れが滞って

体が冷えている状態が

「陰体質」という定義のようで、

陽性食品をたくさん摂ったり、

体を温めることがよいとされています。

確かに、がんになる人の多くは

ミトコンドリアの働きが悪くてエネルギーが作れない、

体のさまざまな循環が滞っている、

などが原因で、体温が低い人が多いようです。

ただ、「体質」というと

生まれながらの性質のように感じてしまいますが

最初から陰に傾いていたのではない人も

多いのではないかと思うのです。